by ABUU 田中

メール設定 Microsoft Outlook 2013

★最初の注意

POP接続と、IMAP接続では、少し設定方法が違います。
・POP接続とは、普通にメールを送信・受信する方法(普通って何だ?笑)
・IMAP接続とは、Gmailみたいに、iPhone等と送受信メールを同期する方法

オススメは、普通のPOP接続です。
理由は、IMAP接続だと、メールをサーバーに貯める量がどうしても多くなるので、
社員様が多い会社様では、サーバーのメール領域の容量が
短期間で一杯になる確率が高いのです。

不明点は、ググるか、私・田中にメールください。
toshiabuu☆gmail.com(☆を半角の@に変更してね)
画像は、ネット上から無断借用アリ(ごめんなさい)

Outlook 2013を起動して

[Outlook 2013へようこそ]の画面が表示される場合は、[次へ]をクリック

[はい]にチェックを入れて[次へ]をクリック

[Outlook 2013へようこそ]画面ではなく、すぐに立ち上がる場合は
左上の[ファイル]をクリック

[情報]の中から[アカウントの追加]をクリック

自動アカウント セットアップ

[自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)(M)]に
チェックを入れて[次へ]をクリック

サービスの選択

[POP または IMAP(P)]にチェックを入れて[次へ]をクリック

アカウント情報の登録

POP接続される場合の設定

各項目を入力した後、右下[詳細設定]をクリック

ユーザー情報
名前 お名前や企業名などを記入(日本語入力可)
受信者側に表示されるので注意。
電子メールアドレス(E) メールアドレス
(例 tanaka@abuu.com)
サーバー情報(POP接続用の設定の場合)
アカウントの種類(A) POP3
受信メールサーバー(I) pop.ドメイン名(例 pop.abuu.com)
(サーバー移転前はIPアドレスを入力)
送信メールサーバー
(SMTP)(O)
smtp.ドメイン名(例 smtp.abuu.com)
(サーバー移転前はIPアドレスを入力)
メールサーバーへのログイン情報
アカウント名(U) メールアドレスを入力
(@の前部分のみ入力されているので @ドメイン名を追記)
パスワード(P) メールアドレスを登録した際に設定したパスワードを入力
パスワードを保存する(R) チェックを入れます。
メールサーバーがセキュ
リティで保護された
パスワード認証(SPA)...
チェックは入れないでください
 

IMAP接続される場合の設定

各項目を入力した後、右下[詳細設定]をクリック

ユーザー情報
名前 お名前や企業名などを記入(日本語入力可)
受信者側に表示されるので注意。
電子メールアドレス(E) メールアドレス
(例 tanaka@abuu.com)
サーバー情報(IMAP接続用の設定の場合)
アカウントの種類(A) IMAP
受信メールサーバー(I) imap.ドメイン名(例 imap.abuu.com)
(サーバー移転前はIPアドレスを入力)
送信メールサーバー
(SMTP)(O)
smtp.ドメイン名(例 smtp.abuu.com)
(サーバー移転前はIPアドレスを入力)
メールサーバーへのログイン情報
アカウント名(U) メールアドレスを入力
(@の前部分のみ入力されているので @ドメイン名を追記)
パスワード(P) メールアドレスを登録した際に設定したパスワードを入力
パスワードを保存する(R) チェックを入れます。
メールサーバーがセキュ
リティで保護された
パスワード認証(SPA)...
チェックは入れないでください
オフラインにしておく
メール
既存メールを同期させておく期間を決めます。
「1か月、3か月、6か月、12か月、24か月、すべて」から
選択できます。
初期設定では「すべて」となっています。
サーバーに負担がかかるので「6か月」をオススメします。

送信認証の設定

右下[詳細設定]をクリックすると、
新たに[インターネット電子メール設定]の画面が出てくる。

[送信サーバー]タブをクリックし、
[送信サーバー(SMTP)は認証が必要(O)]にチェックを入れて
[受信メールサーバーと同じ設定を使用する(U)]をチェック

右隣りの[詳細設定]タブへ移動

[詳細設定]タブの設定

POP接続される場合の設定

[送信サーバー(SMTP)(O)]欄のポート番号を、規定値25から、
587に変更し、[OK]をクリック。

何故587?なのかは、ググるか、私に聞いてください。
ググる場合のキーワードは「サブミッションポート(587番ポート)」とかで。

海外のサーバーだと「587」ではなくて「25」の場合がありますが、
弊社での日本国内設置のサーバーだと「587」にして下さい。

※配信の設定
オススメは、「サーバーにメッセージのコピーを置く(L)」にチェックを入れ、
「サーバーから削除する(R)」の日数を14日程にセットします。
こうする事で、あなたが受信したメールは、初めて受信した日から
14日間はサーバー上に保たれます。(職場と自宅で別なPCを使用する時など)

[送信サーバー(SMTP)(O)]欄のポート番号と、[配信]欄
以外の所は、いじらないで下さい。(通常は必要ないです)
もし、高度な設定(TLS使用やSSL使用)をご希望の方は、ご連絡ください。

IMAP接続される場合の設定

IMAP接続の場合の[詳細設定]タグ内設定は、
[送信サーバー(SMTP)(O)]欄のポート番号を「587」にするだけでOKです。
その他はいじらずに、右下の「OK」をクリック。

もし、高度な設定(TLS使用やSSL使用)をご希望の方は、ご連絡ください。

アカウント設定のテスト

上記の設定を完了すると、
[アカウントの追加]の画面に戻るので[次へ]をクリック。

テストアカウント設定

設定がOKの場合、[状況]欄が[完了]と表示されるので[閉じる]をクリック

設定の完了

[完了]をクリック

設定したメールアドレスが作成されていることが確認できます。

もし、設定が完了できない場合は?

上記手順にて[完了]とならずに、下の画面が出る場合には、
ユーザー名かパスワードが異なっていないかご確認ください。
正しい情報を入れて[OK]をクリックしても繰り返し画面が出てくる場合には
いったん[キャンセル]をクリックします。

[失敗]となった場合には、[閉じる]をクリックすると[アカウントの設定]画面に戻ります。

各設定項目の入力が間違えていないか、ご確認ください。

チェック内容の要点

電子メールアドレス これが間違っていたら最悪ですが・・・
アカウントの種類 POP3かIMAPですが、これが間違っていたら、
 訂正が効かないので、一旦アカウントを削除して、最初からやり直して下さい。
受信メールサーバー pop.ドメイン名か、imap.ドメイン名
送信メールサーバー smtp.ドメイン名
アカウント名 弊社の場合は、メールアドレスです。
パスワード コントロールパネルで設定したパスワード


以下おまけ

Microsoft Outlook 2013 既存設定の変更・削除

ここでは、既に、Microsoft Outlook 2013上で、設定されている
メールアカウントの情報を変更・削除する方法を記します。

既存のメールアドレス情報の変更

Outlook 2013を起動

Outlook 2013を起動し、[ファイル]をクリック

アカウント設定

[情報]の中の[アカウント設定]の中から[アカウント設定(A)]をクリック

変更するメールアドレスを選択

変更するメールアドレスを選択し、[変更(A)…]をクリック

各種修正

各種情報の修正後[次へ]を選択

設定完了

[閉じる]>[完了]をクリック

アカウント設定の画面に戻ったら[閉じる]をクリックして終了となります。

既存のメールアドレス情報の削除

Outlook 2013を起動

Outlook 2013を起動し、[ファイル]をクリック

アカウント設定

[情報]の中の[アカウント設定]の中から[アカウント設定(A)]をクリック

変更するメールアドレスを選択

削除するメールアドレスを選択し、[削除(M)…]をクリック

[はい]を選択

※削除するアカウントをお間違いないようご注意ください。

削除の確認

対象のメールアドレスがなくなったことを確認して[閉じる]をクリックする。


以上が、よくお客様からお問合せがある
「Microsoft Outlook 2013」でのメール設定の詳細でした。
もし、より高度な設定(TLS使用やSSL使用)をご希望の方は、ご連絡ください。
ABUU 田中 toshiabuu☆gmail.com(☆を半角の@に変更して下さい)